『徳島の市場で「びんび」買ってくるけん!』を叶えたい。そんなお店を作りたいという思いから「びんび市場」が出来ました。
私たちの強みは徳島市中央卸売市場にある市場のモノ、仲買さんが売っているモノ、徳島にしかないモノを選りすぐって「徳島びんび」をあなたにお届けすることです。
海に囲まれた徳島では昔から魚のことを『びんび』と言います。昭和の頃、行商のおばあちゃん達が「びんび、いらんで~」と台車を引きながら売り歩いていました。
徳島は魚屋さんが暮らしの中に溶け込んでいたのです。
そんな暮らしの中にお魚が根付く、『徳島』を旅したことはありますか?
普段、皆さまがお魚を買うのは近くのスーパーや魚屋さんが多いですよね。でもきっと旅をしたときに食べた、漁港近くのあの食堂と同じような新鮮なお魚や貝を食べたくなることもあると思います。
そんな時は、お店が市場にお魚を注文するように、私たち「びんび市場」がみなさんの家庭に新鮮な食材をお届けいたします。
全国トップクラスの漁獲量を誇る徳島県の「鱧(はも)」。京都の祇園祭、大阪の天神祭では欠かせない関西ではおなじみの夏の高級食材です。
口に入れると溶けるような柔らかさ、そして上品な甘みと旨味は関西では料亭や小料理屋で好まれ人気のある魚です。とくに産卵期前の6月~7月のハモは、栄養たっぷりでひときわ美味しいです。
産地からまごころを込めて・・
近海で水揚げされたハモは、水槽を積んだ活魚車で運ばれて市場に来ます。ハモは巣穴で生息しているため巣穴を好みます。徳島ではハモにストレスがかからないよう巣穴の代わりにパイプを活魚車の水槽に設置をし鮮度を保つ工夫をしています。
また200g以下の小型のハモは海へ戻し、自然保護をしています。徳島では、ハモを大切な海の資源として扱っているのです。
関西だけでなく全国の皆様にご家庭で「まごころはも」を召し上がっていただきたい。ハモは、湯引き、天ぷら、お吸い物、かば焼き、鍋料理といろいろな料理で楽しめます。